2011年9月7日水曜日

介護ソフトV503のポイント

9月5日(2011年)、ポップシンク社版、第5期介護保険事業計画フレーム支援ソフトV503を公開しました。【ダウンロードサイトはこちら

この503バージョンに対応した利用解説書がありませんので、以下、簡単にパスワードブック、利用上の注意点等をご案内致します。
ご不明の点は、どうぞお問い合わせください。よろしくお願いします。。




【パスワードブックの取り扱い方法】
1)(ダウンロード、解凍後の)プログラムファイルと同じ場所に「パスワード」というフォルダがあります。
2)「パスワード」フォルダ内の「PW2010(サンプル).xls」ファイルを削除します。
3)集計対象保険者のパスワードが入力されたブックを「パスワード」フォルダ内に貼り付けます。
4)プログラム(KaigoFrame5thT_V503.xls)を起動し、「基本設定」で対象保険者名を選択してください。
5)「給付データ基礎集計」から作業を開始してください。

【給付分析作業のポイント】
1)分析に必要なCSV111は、最小限で平成22年3月(提供分)から最新月(平成23年6月頃)までです。
2)ただし、5年程度(H18年ないしH19年の各3月提供分以降)あると推移を踏まえた資料づくりができます。
3)(旧バージョンのように)予めCSV111ファイルのみを特定のフォルダに整理しておく必要はありません。
4)対象となるCSV111ファイルがある場所を指定します
5)指定する場所の下位に複数・複次のフォルダがあっても構いません
<※注意事項>
・CSV111を置くフォルダ(および下位フォルダ)内に、「.xlsx」など新バージョンのエクセルファイルがあるとエラーを起こします。
・フォルダ名の最後から4文字目に(半角の)「.」を使わないでください。
→(避けて頂きたいフォルダ名の例)「2011.08月」「H23年.001」・・・
6)人口推計は、必ずV503(以降)で行ってください。以前のバージョン、また独自の人口推計をお使いになる場合は、推移資料AまたはB作成時に、V503でつくった人口推計ファイルを組み込み対象として指定し、プログラムによる資料が作成された後、これら推移資料の非表示シート(人口表)に入力ください。
7)ほとんどの保険者における認定者数のデータとして、平成18年度から22年度までの各年度末事業状況報告値が組み込まれています。(組み込み後)このデータの修正については、前項同様に非表示シート(認定者データ)を修正してください。
8)V503バージョンは基本的にエクセル2003で動作確認をしています。また、V2010でも問題なく動作するようです。ただし、V2007については、マクロ環境の設定を含めて、今のところ実証がありません。
9)基本メニューの表示は、エクセル2003では基本メニューに追加される黄色の電球アイコンで、エクセル2010では、アドインに表示される電球アイコンで行ってください。