2017年8月17日木曜日


わたしの街の介護保険給付が手にとるようにわかる
第7期介護保険計画検討のための給付分析ソフト2017年版
更新情報 vol.1 8月25日 V701公開【予告】


弊社分析ソフトユーザーの皆様にご案内いたします。

今期も弊社ソフトをご利用頂き、御礼申し上げます。
すでに「利用の手順」にて予告しておりましたサービス計画作成機能の実装について、公開時期を7月末としていたにも関わらず大きく遅れておりますことをお詫び申し上げます。

このバージョンアップ(V701)を、8月25日(金)公開(予定)といたしました。
更新情報vol.1として、システム全般の見直しを含む概要をお知らせ致します。

1)基礎集計仕様の更新
 V700(7.5公開)の基礎集計方式を基本的に見直し、給付実績情報(111)からCSV形式のデータに抽出する方式とし、併せて過誤データへの対応も行うこととしました。
 これにより、毎月の給付実績情報を用いて、より精度の高いサービス提供計画、第一号保険料算定がリアルタイムで可能となります。

※お詫び 各ユーザー様において、既にV700による基礎集計を実施している場合、再度集計処理を行う必要があります。大変申しわけございません。

・新仕様のCSVは、個々の提供サービスについて、種別を始め27項目にわたる一覧データとなっており、ユーザーによる独自の集計にご利用頂くことも可能となります。
・広域連合構成市町村別、また日常生活圏域別の集計に対応します。
・中間集計以降の処理手順には、基本的な変更はございません。

2)人口推計(組込)機能の改善
・最初に国勢調査人口を用いて人口推計ファイルを作成する点の変更はありませんが、住民基本台帳人口を基準人口として推計を行う場合の使用手順と案内を改善しました。
・推計人口を目標とする総人口にマッチングさせる機能(6期システム)を復活しました。
・サービス現況資料への組み込み機能を改善しました。

3)サービス計画機能の実装
・サービスごとの推計調整機能を詳細なシミュレーション方式として開発し、スピーディに保険料算定を行うことが可能です。
・各サービス区分(施設、居宅、地域密着)ごとの利用者数の推計、サービス毎の利用者数および給付費等を推計します。
・保険料の推計に加え、所得段階別保険料表などを計画資料としてセットしました。

 なお、現在、更新作業は最終段階を迎えております。ご質問、ご意見などあれば、どうぞ早めにお伝え頂ければと存じます。ユーザーの皆様のフォローアップにも可能な限りお応えします。どうぞよろしくお願い致します。

※リンク先:V700(7/5公開)